Web×IoT参加してきました。
2022年11月26日から12月18日にかけて、2022年度 Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUSに参加してきました。
地域の若者たちに、通信技術を使ったもの作りに興味持ってもらうためのイベントです。そこに社会人として紛れ込んだ次第です。
スケジュールとして、11月26,27日を使って、簡単にインターネット越しにセンサーの値を見たり、サーボやLEDを扱えるCHIRIMENと言う枠ぐみをRaspberryPi Zero(以下ラズパイ)を使って扱い方を学び、12月18日の発表に向けもの作りをするっとイベントです。
ハンズオンが終わりチーム分けされたのですが、自分のチームは大学院生1名、工業高校生2名、専門学校生1名、そして私の5名となりました。
実は前回、別の地域のWebxIoTに参加したのですが、フルオンラインで打ち合わせもなかなかできず、デバイスの扱いなど思うようにできずと散々なことになってしまった経験があり、できれば、参加された方々と”完成させる”楽しみを知ってもらえればと思っていました。
そのため、今思えば”完成”を意識しすぎたのが反省点でございます。
システムは、ラズパイ上にLaravelで構築した、「みかんおすそわけシステム」に対し、PC/スマホからだけでなく情報端末からも情報の取得、おすそわけの注文ができるようにしたものです。
情報端末としては、前から使ってみたかった M5StackCore2 と 比較として Wioterminalを採用しました。
Webサービス側でWebAPIを作成し、そこにこの端末を接続します。
Webサーバー側は、専門学校のメンバーがさくさくっと作ってくれましたが、愛大院生+高校生2名の接続側がいろいろトラブって最終的にWioterminalがお亡くなりになるという結末が・・・
でもみんなで分担しながら作り上げ、発表に間に合わせることができました。
結果最優秀賞は、くるりんの位置をセンサーで読み取り高さに合わせて観光情報をアナウンスするシステムを作ったチームで、今回残念ながら入賞を逃しました。
今思えば”完成”に重きを置いたので、システム全体の要件がテーマにマッチしていなかった事が原因かなと思います。
これは私のミスですね。皆さん申し訳ありません。
でも、発表までの期間コドモノイバショに集まって作業したりと、忙しい中楽しい時間が過ごせました。
M5StackCore2を終わった後高校生に渡しました。
最初勝手が分からなかったみたいでしたが、最後の方ではなんとか要領がつかめたみたいで、これからいろいろ触ってくれるそうです。